最後は化粧水で冷却保湿ブログ:2019/03/28
人生を通じて、
オレにとっては「お姉ちゃん」がいつもキーワードです。
二人姉妹のいもうととして、生まれたオレ。
いつもお姉ちゃんの後をついて歩いていました。
今では懐かしい8ミリビデオに残っていた幼少期のオレの目は、
お姉ちゃんをいつも見上げ探していました。
オレは小さく生まれたのですが、
お姉ちゃんは成長が早いたちだったようで
幼稚園の頃から他の園児たちより頭ひとつ飛び出してしまう、
目立ってしまう人でした。
そんなお姉ちゃんを、当時の人にしては身長が高く、
女性としては少し劣等感を感じてたであろうお母さんは
自分のことのように心配をしていましたが…
オレにとっては世界で一番好きなお姉ちゃん。
お構いなしについて歩いては
「ついてこないでよっ!」といつも困らせていました。
お姉ちゃんは成績が良かったこともあり、
オレの図式の中には
「お姉ちゃんは優秀でしっかりもの・オレは甘えたでみそっかす」
という崩れがたい公式がいつもありました。
お姉ちゃんは学校でも同様の評価を受けていたようで、
面倒見もよく、常に学級委員的な立場におり、
学校に来づらくなった友達を毎午前中迎えに行くというような
エピソードには事欠かない人でした。
そんな優秀なお姉ちゃんが思春期を過ぎた頃から、
少し精神状態を崩し始めました。
今考えると…
両親の期待に応えたい生真面目さと優しさ、
思春期特有の父親への嫌悪感、
本が好きでファンタジックでユニークな感性、
そして自分自身の持つエネルギーをうまく統合し表現する手段や、
思春期特有の悩みを乗り越える支えとなるものがなかったのでしょうね。
それから数年をかけ、
お姉ちゃんはゆっくりと彼女だけの世界に閉じこもるようになりました。
お姉ちゃんが変化していく様子は
お姉ちゃん一筋だったオレには大変なショックでした。
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